さとびごころ vol.38 （2019 summer）

今回の特集は、スリルのある遊びから癒される遊びまで、川での遊びをご紹介します。
誌上ガイドしてくれるのは、紀伊半島の渓流をメインフィールドに、
アウトドアガイドとして活躍中の山下淳司さん。実は、山守でもあります。
川は、かつては交通や移送のための道であり、食べ物が湧くように採れる場所であり、
子どもが泳ぐ場所であり、虫や魚や植物があふれる場所でした。
様々な必然性によって結ばれていた人と川。
今では、洪水を防ぐためと用水を得るための水路のような、無機質な印象になってしまいました。
けれど、川は本当は生きているのです。
川で遊びながら、もう一度川と仲良くなってみませんか。
夏こそ、森に包まれた清流で
（そんな時間もパワーもないという方は、誌上だけの納涼として、どうぞお楽しみください）。