「プロスポーツ不毛の地」だった奈良県も近年、アマチュアのサッカーJFLからJリーグ昇格を目指す奈良クラブや、来年度からプロバスケットボール・トップリーグ2部となるバンビシャス奈良、ジャパンプロツアーに参戦している自転車ロードレースのシエルヴォ奈良などが活躍しています。
それぞれ「スポーツ発信型地域文化コミュニティクラブ」(奈良ク)、「地域が一つにまとまれる共有文化」(バンビ)、「地域密着型のチーム」(シエルヴォ)を理念に掲げ、地域社会に貢献し共に生きることを目指しています。それに対し、県内の多くの中小企業が資金を出し合い、選手を雇用する形でチームを支えています。プロスポーツが盛んになれば地域社会の連帯感が高まり、地元経済を活性化する効果も期待されています。その現状と課題をレポートします。(敬称略)
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